LINEは今や誰もが使っているからこそ浮気の痕跡がたくさん残っています。
そこで今回は、LINEで浮気調査を行う方法を徹底的に解説していきます。
調査員 ひかり
LINEやメールなどのやり取り・GPSの情報は浮気の証拠になりません
慰謝料請求・損害賠償請求をする場合には法的に力のある浮気の証拠が必須です。
裁判でも認められる確実な浮気の証拠が欲しい時は、探偵社に調査を依頼する事をオススメします。
現役調査員が教える!素人が自分で浮気調査をすると危険すぎる理由
【危険】素人が自分で浮気調査をしてはいけない理由目次
【はじめに】パートナーのLINEを見る行為はリスクがある
まず初めにお伝えしておきますが、パートナーのLINEを無断で見るという行為は非常にリスクのある行為です。
調査員 優作
まずは皆さんもご理解しているであろう、バレないためにどれだけ工夫をしていてもバレることはあるという点です。
常習的に浮気をしている方とお話をする機会があってその際に聞いた話ですが、アプリをバックグラウンドで開いている順番を確認してスマホを置いたり、インスタグラムなどスマホを開くと再読み込みが行われて最後に開いていた画面に戻れないようにするなど、浮気をする側もいくつかの対策を行っている可能性があります。
そしてそうなってくるともう一つのリスクである、無断でスマートフォンを見る行為は法律に抵触する恐れがあるというポイントにもつながってきます。
他人のスマートフォンを無断で見るとストーカー規制法やプライバシー権の侵害に抵触する恐れがあり、実際に逮捕者も出ています。
パートナーにバレてしまい、浮気の証拠をつかまれたと察したパートナーは、そうした法律を犯しているとして訴えてくる可能性も考えられますので、あくまでLINEで浮気調査を行うのであれば自己責任でお願いします。
LINEのやり取りの証拠能力は?
最後にLINEのやり取りによって浮気を確定的なものとした際の証拠能力についてです。
まずLINEのスクリーンショットやトーク履歴が浮気の証拠として提出可能かという点については可能です。
証拠として出すことは可能ではあるものの、LINEは登録名やアイコンなどを勝手に変更することも可能ですので、この証拠は捏造したものではないという裏付けが必要となってきます。
調査員 ひかり
ですので、LINEで浮気調査を行って浮気していると断定できるのであればその証拠をもとに訴えを起こすのではなく、専門家である探偵に証拠能力の高い証拠を確保してもらった上で訴えを起こすことをおすすめします。
探偵の浮気調査による証拠(調査報告書など)は証拠能力が高く、裁判では強力な武器になります!
不確定な証拠で訴えを退けられる可能性を考えると、費用は掛かってしまいますが探偵事務所に浮気調査を依頼するのが最善でしょう。
【即日調査可能】浮気調査で実績のある大手探偵事務所おすすめランキングLINEから浮気を見破るための5つのチェックポイント
では実際にLINEで浮気を見破るにチェックすべき5つのチェックポイントを見ていきましょう。
調査員 ひかり
LINEのパスコードロックを設定していないか?
まずはLINEのパスコードロックを設定していないかをチェックしましょう。
スマートフォン自体のパスコードとは別に、LINEにはアプリを開く際にパスコードを絶定することができます。
LINEにパスコードロックを設定しているということは少なからず他人に見られては困る会話をしているということになります。
それが仕事の重要な話でスマートフォンを紛失した際に絶対に見られては困るものという可能性も考えられますが、やましいことがあるから設定している場合がほとんどです。
まずはパートナーがスマートフォンを触っているときにさりげなくパスコードロックを設定していないかを確認してみましょう。
通知内容を非表示設定していないか?
続いてLINEの通知内容を非表示設定していないかのチェックです。
浮気をしている人は、スマートフォンを置いているときやYouTubeなどの画面を一緒に浮気相手からのLINEが届いても会話の内容や送信相手が誰なのかをバレないために通知内容を非表示にしている場合が多いです。
初期設定では通知にトーク内容も表示されるようになっているため、非表示になっているのであれば自分でその設定をしていることになります。
こちらも生活の中で自然にチェックしてみましょう。
そしてよほど浮気がバレるのを気にしている方は最悪通知をオフにしていることまでもあります。
通知をオフにしているとトーク履歴に通知オフマークがつきます。
LINEの非表示リストを使って友達一覧・トーク履歴を偽装していないか?
LINEには非表示リストと呼ばれる友だち一覧に特定のユーザーを表示させない機能があります。
非表示になっているのでLINEの画面上では確認できないのですが、設定の「友だち」から非表示リストを見ることが可能です。
左上の設定ボタン→友達→非表示リスト
これにより浮気相手や浮気相手とのトーク履歴を見る事もできます。
非表示リストの右側に表示されている編集を押すと非表示リストから外せますので、非表示リストから外したユーザーは通常通り友だち一覧に表示されるようになります。
非表示リストに大量のユーザーが追加されていると増えすぎたLINEの友だちを整理したということも考えられますが、不自然に数件だけ、かつ異性であれば見られては困る内容の会話をしている可能性が高いと言えるでしょう。
LINEに登録された友達の表示名が変更されてないか?
LINEの友だちは自分でわかりやすいように自分のLINEの画面上では表示名を変える事ができます。
ですので、カモフラージュのために異性のLINEの表示名を同性のものにしている事があるようです。
これを見破るには、アイコンと表示されている名前に整合性が取れていないアカウントがあればプロフィールを開いて見ると、小さく本来のユーザー名が表示されますので、それで判断しましょう。
アイコンが顔写真等ではなかった場合に見破るのは少し難しいかもしれません。
LINEスタンプのプレゼント履歴がないか?
ここまで調べる方はあまり多くないように思うのですが、親しい仲や好意を抱いている相手にしがちなのがLINEスタンプのプレゼントです。
LINEスタンプのプレゼントの履歴を見るには、まずホームの左上にある歯車マークの設定を開いてスタンプを選択します。
スタンプのメニューからプレゼントボックスを選択するとプレゼントされたLINEスタンプとプレゼントしたLINEスタンプの履歴が確認できます。
プレゼントしたLINEスタンプもですが、プレゼントされたLINEスタンプも浮気相手の可能性がありますので疑ってみましょう。
また、このLINEスタンプのプレゼント履歴は消去することができませんので、都合が悪いからと消すこともできません。
浮気調査としてLINEのトーク履歴をメールで転送する方法
続いて浮気相手とのLINEのトーク履歴を見つけてそれを証拠として残す方法をご紹介します。
スクリーンショットを撮るのでも問題ないかと思いますが、相手のスマートフォンから画像を少しずつ送るのも面倒ですので、今回はメールでトーク履歴を送る方法をご紹介します。
LINEのトーク履歴をメールで送信するにはまず該当のトークを開き、右上のメニューを開いてください。
続いても右上の歯車マーク(設定)をタップして開いてください。
この設定メニューの中に「トーク履歴を送信」という項目がありますので、それをタップすると何で送るのかを選択して送信します。
メールなどに贈られたLINEのトーク履歴はテキストファイルで送信されますので、パソコンで開くとこのような形になります。
今回がAmazonから送信されるおすすめ商品のトーク履歴を取得したのでURLで見づらくなっていますが、通常のLINEであればもっと見やすい状態になります。
このようにしてLINEのトーク履歴をメールで送信します。
浮気調査としてLINEで削除されたトーク履歴を復元する方法
数年前までLINEは機種変更時やアプリを消した際にトーク履歴が全て消えてしまう仕様でした。
しかし現在ではトーク履歴をバックアップできるようになっており、最新のバージョンでは一定期間バックアップが行われていないとバックアップを促す通知も出てくるようになっているため、最後のバックアップ時に残っていて現在は削除されているトーク履歴があるとしたら復元する事ができます。
復元の手順としてはAndroidであれば、
「設定」→「トーク」→「トークのバックアップ」→「バックアップしたトーク履歴」→「復元」
上記の操作でできます。
しかしiPhoneだと復元は一度LINEをアンインストール(削除)して、再インストールしなければなりません。
再インストールするとLINEスタンプを災異インストールする必要があったり、前回のバックアップのトーク履歴に戻るので最新のトーク履歴がないなどでパートナーにバレる可能性が高いです。
調査員 ひかり
その他浮気調査として彼氏・彼女のLINEを見る際の注意点
LINEを使って浮気調査を行う方法をご紹介してきましたが、冒頭で紹介した2つリスクとは別で、LINEを操作する上で注意すべきポイントを3つご紹介します。
調査員 優作
未読メッセージを既読にしないようにする
まずは基本的な部分ですが、未読のメッセージを開いて既読にしないようにご注意ください。
後からパートナーがLINEを見た時に、見たはずのないトークが既読になっていると、無断でLINEを見られたとすぐに察知されてしまいます。
どうしてもトーク内容がきになるのであれば、3Dタッチ機能を使って既読をつけずに直近の連絡のみ確認しましょう。
パスコードを何回も間違えたら諦める
続いて2つ目の注意点はLINEにパスコードロックがかかっていて、パスコードの入力を何回も間違えたら早々に開くのを諦めましょう。
LINEのパスコードロック自体は何回間違えてもロックがかかる事はないのですが、そうなるともちろん時間がかかってしまいますよね。
そうなると無断でスマートフォンを触っている事がバレる確率も高くなりますので、何回か間違えたら諦めておくことをおすすめします。
また、スマートフォン自体のパスコードが不正確で間違えてしまった場合は2〜3回ほど間違えた時点でこちらも諦めましょう。
スマートフォンのパスコードは機種にもよりますが、複数回間違えると一定時間ロックを解除できなくなったり、データを削除する設定がされていることもありますので、LINEのパスコードよりも慎重にしなければなりません。
パソコンからLINEにログインすると通知でバレます
何階付き合いだと、登録のメールアドレスとパスワードを把握していることもあるかもしれません。
「メールアドレスとパスワードが分かればパソコン版のLINEでログインできるのでは?」とお考えかもしれませんが、パソコンからLINEにログインするとスマートフォン版のLINEにはパソコンからログインしたことを通知するメッセージが届きます。
下に書いてあるURLを開くとLINEの設定画面に移動し、パソコンをログアウトさせることも可能です。
手元にスマートフォンもあって、このメッセージを削除できるのであれば問題ありませんが、そうでなければパソコンからLINEを確認するのはやめておきましょう。
【この記事のまとめ】LINEで浮気が確認できたら探偵社に相談
- 無断でLINEを見るのはバレるのはもちろん、法律違反となる可能性が高い
- LINEのやり取りの証拠能力自体は低い
- LINEの履歴で浮気を知ったら探偵に確実な証拠を掴んでもらう
探偵は探偵業を行う事業者として公安委員会、つまり国に認められているため、探偵の掴んだ証拠は証拠能力が非常に高いです。
調査員 優作
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