TrackViewは累計1,000万ダウンロードを越える世界有数のホームセキュリティアプリ(iOS,Android)です。
デバイスを通して赤ちゃんや愛犬の様子を確認できる事や、デバイス紛失時にGPSで探せる機能で人気を博しております。
そんなTrackViewですが、その機能から「浮気調査」に使えると話題になっております。
この記事では、
- TrackViewの使い方
- 実際の所TrackViewは浮気調査に使えるのか?
- TrackViewで浮気調査をする時の注意点
調査員 優作
LINEやメールなどのやり取り・GPSの情報は浮気の証拠になりません
慰謝料請求・損害賠償請求をする場合には法的に力のある浮気の証拠が必須です。
裁判でも認められる確実な浮気の証拠が欲しい時は、探偵社に調査を依頼する事をオススメします。
現役調査員が教える!素人が自分で浮気調査をすると危険すぎる理由
【危険】素人が自分で浮気調査をしてはいけない理由目次
TrackViewの基本情報
TrackViewはCybrookという米シリコンバレーのテック企業の販売するアプリで、iPhoneやAndroid、タブレット、PCでお使いになれます。
参考 【iphone】インストールApp Store 参考 【android】インストールGoogle Play調査員 優作
- 防犯目的の監視カメラとして
- 赤ちゃんやペットの監視
- デバイス紛失時の探索目的として
紐づいたデバイス同士でTrackViewの機能を相互に利用できます。
また、TrackViewは多くの機能を無料で利用できることも大きな特徴です。
※月額制の有料会員もあります。
TrackViewの感想は?口コミ・評判をまとめました
調査員 ひかり
調査員 優作
- とにかく設定が楽で、抜群の安定度です。
- 画質もそこそこ綺麗で、わざわざ見守りカメラを買わず無料で使えて最高です!
- 使いやすいし繋がりやすい
- 音声が全く聞こえない。
- 更新後動かなくなる。
- Androidではいいけど、iPhone版ではバックグラウンドで動作しない。
良い口コミでは、設定が楽にできたり、使いやすいなど、TrackViewの機能面では好評でした。
私も使ってみて、機能面では優れており、何をするボタンなのか一目でわかるようなUI設計がされていました。
スマートフォン初心者でも扱いやすいのではないのかなと思います。
一方悪い口コミでは、音声が全く聞こえない、更新後動かなくなるなどアプリの不具合に関する口コミが多い印象でした。
私は問題なく使えましたが、現在でもバグ修正や改善が行われているため、今後のアップデートでの改善でより使いやすくなることでしょう。
TrackViewでできる事
TrackViewはユーザーの利用目的に最適な機能が様々あります。
- GPSでスマホの位置を確認できる
- 相手カメラを遠隔で起動してビデオ監視できる
- 相手端末に遠隔でアラームを流すことができる。
- 相手端末に動きや音を検知すると通知が来るようにできる。
以下よりTrackViewのインストール方法や使い方を解説していきます。
TrackViewのインストール方法
TrackViewのインストール方法を手順に沿って解説します。
※下記インストール手順はiPhone(iOS)での手順となります。
①App Storeから「TrackView」アプリを検索してインストールます。
② アプリを開いてGoogleアカウントでログインします。
手順③ 各種許諾を許可します。
TrackViewの使い方【画像付きで解説】
TrackViewの使い方を以下より画像付きで詳しく解説します。
その前に、遠隔操作をしたい端末にもアプリをインストールさせる必要性と同じGoogleアカウントに紐付けさせる必要がある為、同じ手順で実施しておきましょう。
上記のように【リモートデバイス】に紐付けた相手端末の情報が表示されます。
※画像はipadという名称のデバイス(タブレット)を保存
※登録名称は自由に設定できます
TrackViewで使える機能は下記の通りです。
- 相手端末の位置情報を確認する
- 相手カメラを遠隔で起動してビデオ撮影する
- 相手端末に遠隔でアラームを流す
- 動体検出と音検知
以下より使い方と詳細を説明していきます。
①相手端末の位置情報を確認する
【リモートデバイス】に登録されている対象の相手端末の右部のピンマーク(赤枠で囲っている箇所)をタップ。
MAPが表示され、相手端末の位置がピンと住所で特定できます。
この機能により相手の居場所を住所含め確認することができます。
何度か使ってみましたが、どこでも正確な位置情報が表示されました。
②相手カメラを遠隔で起動してビデオ撮影する
先ほどと同様の画面でビデオマークをタップします。
ビデオ画面が起動し相手デバイスのカメラからの映像が表示されます。
映像は背面のカメラですが、切り替えボタンで前面のカメラにも切り替えできます。
また、マイクボタンで相手端末に話しかけることもできます(デフォルトではマイクはOFFになっています)
相手端末では画面に何の変化もありません(ビデオ撮影画面になっていない)
つまり知らない間に撮影されているということです。
さらに、画面下部の録画ボタンをタップすると録画が開始され、記録はアプリ上の【記録】というライブラリに保存されます。
③相手端末に遠隔でアラームを流す
先ほどと同様画面の【…】をタップするとリモート設定画面に遷移するのでそこで【リング】をタップします。
相手端末から1度だけサウンドが流れます。
④動体検出と音検知
相手端末に動きがあったり音を検知すると自分の端末に通知を流せる機能です。
ホームセキュリティを対象とした機能になりそうです。
設定は、リモート設定画面から【動体検知と音検知】をONにします。
相手デバイスが動いたり音を検知したら自分の端末上の【メッセージ】画面に通知がくる仕組みです。
TrackViewで浮気調査はできるのか?
調査員 優作
問題点①「バレる危険」と「機能の利用に制限がある」
まず一つ目の問題点は、OSやそのバージョンによっても異なることかと思いますが「バレる危険」と「機能の利用に制限がある」ということが挙げられます。
まず、スマホのホーム画面にアプリのアイコンマークがつきます。フォルダに入れるなどして隠すことはできそうですが知らないアプリが入っているのは不自然です。(※課金することで非表示にできる)
また、ビデオ機能やアラーム機能は今回検証した端末のOSバージョン(iOS12と11)では相手端末でアプリが起動されている状態でないと相手端末を遠隔操作できませんでした。(バックグラウンド起動でも不可)。
その為、相手端末が常にTrackViewを起動している環境を作らなければなりませんが、秘密で浮気相手のデバイスで実施することは不可能に近いです。
家庭の寝室やリビングに専用のデバイスを用意して監視目的で設置するのであれば可能です。
よく自宅に浮気相手を連れ込むというニュースもあるのでそういう監視であれば利用可能ですね。
相手端末に搭載して利用できる機能で言うと、GPS機能はアプリが起動されていない状況でも検知できました。(相手の居場所が確認できた)
前述した通り、位置情報もかなり正確に表示されたのでこの機能に絞れば相手デバイスにインストールさせて浮気調査に利用させるメリットはありそうです。
(2019年10月にリリースされるiOS13では位置情報のトラッキング情報をデバイスにお知らせしてしまう機能が搭載されるので、10月以降は相手端末のバージョンがiOS13の場合は避けたほうが良さそうです)
問題点②TrackViewを他人のスマホに無断でインストールする事は違法
TrackViewのような遠隔操作アプリを無断でインストールして浮気調査を行うことは「不正指令磁気記録供用罪」 に抵触する可能性があり、恋人や夫婦でも罪に問われる可能性があります。
以下のような点は違法行為にあたる可能性があります。
- 相手のスマホに勝手にアプリをインストールして監視
- アプリの利用目的を相手に伝えずにインストールさせる
それから慰謝料請求をする為にTrackViewのような浮気調査アプリで証拠を掴もうとしている方も注意が必要です。
法律を無視して浮気調査アプリを使用しても確実に肉体関係があったといえるような証拠がない限り裁判で使える証拠にはならないので、専門家である探偵に調査を依頼することが一番良い選択と言えるでしょう。
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