「パートナーが浮気をしているかもしれない」
こういった時に浮気調査をしなければと考えると思いますが、真相を知るために手段を問わず何をしても良いという訳ではありません。
調査員 ひかり
この記事では、
- 違法になる浮気調査の方法
- 違法にならない浮気調査の方法
この2点について分かりやすく解説していきます!
LINEやメールなどのやり取り・GPSの情報は浮気の証拠になりません
慰謝料請求・損害賠償請求をする場合には法的に力のある浮気の証拠が必須です。
裁判でも認められる確実な浮気の証拠が欲しい時は、探偵社に調査を依頼する事をオススメします。
失敗しない探偵社の選び方
【即日調査可能】浮気調査で実績のある大手探偵事務所おすすめランキング 【料金の安さで選ぶ】格安費用で浮気調査を頼める探偵事務所はどこ?目次
違法になる可能性がある浮気調査方法
浮気調査を行う場合には違法になる可能性があるものもあります。
調査員 優作
不正アクセス禁止法に抵触する可能性がある調査方法
浮気調査を行う場合には不正アクセス禁止法についてじゅうぶんに注意しておきましょう。
違法となるだけではなく、不正にアクセスして得た情報は裁判などで証拠として認められません。
簡単に言うと自分にアクセス権限がないPCやスマホなどにログインしたりID・パスワードなどの情報を盗む事などを禁止する法律を不正アクセス禁止法と呼びます。
どういった事がこの法に触れるのか?よくある例は以下です。
- 例1、調査対象者のLINEやメールに無断でログインする
- 例2、調査対象者のFacebookやTwitterなどSNSに無断でログインする
不正指令電磁的記録共用罪に抵触する可能性がある調査方法
「不正指令電磁的記録共用罪」とは相手の承諾を取らずに勝手に遠隔などで情報を得ようとした場合に該当となります。
調査員 優作
- 例、対象者の携帯・PC等の端末に浮気調査アプリを無断でインストールする
自分で浮気調査をしようという方でこの手段をとってる人が多いですが、超危険!!
配偶者や恋人であっても浮気調査のアプリを無断でダウンロードすると「不正指令電磁的記録供用罪」となります。
調査員 優作
浮気調査アプリは建前上スマートフォンの防犯対策としてリリースされています。
しかし、位置情報を取得したりパソコンで情報などを管理でき非常に便利なため浮気調査として使用されるようになりました。
このアプリを使用して浮気調査を行うときはもちろん内緒で対象者のスマートフォンにアプリをインストールする必要があります。
そのため「不正指令電磁的記録供用罪」に該当してしまうんです。
ストーカー規制法に抵触する可能性がある調査方法
浮気調査の場合、尾行や張り込みを行うこともよくあります。
この行為はストーカーと同じ行動です。
しかし、ストーカーとは定義が「ストーカー行為規制法」で決められています。
参考 ストーカー行為等の規制等に関する法律電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ「特定の人物に恋愛感情やそれを満たすことができなかったことによる怨恨の感情によってのつきまといなどの行為」と法律で決められています。
そのため、探偵の場合には仕事なのでストーカーの定義には該当しません。
しかし、対象者から見ればストーカーと思われてしまいます。
また、精神的にダメージを追わせてしまうと傷害罪など該当しまうこともあります。
しつこく行い過ぎるのには注意が必要です。
個人で行う場合はストーカーとなりますので探偵に依頼することをおすすめします。
迷惑防止条例に抵触する可能性がある調査方法
尾行や張り込みは違法ではありません。
しかし、その行為が対象者に見つかり警察に通報をされてしまったりした場合には「迷惑防止条例」に抵触する可能性があります。
参考 迷惑防止条例警視庁住居不法侵入罪に抵触する可能性がある調査方法
浮気の調査をするにあたって持ち物を確認したいということは多々あるでしょう。
しかし、この行為を無断で探偵が部屋に入り持ち物のチェックを行ってしまうと「住居不法侵入罪」に抵触する可能性があります。
そのため自宅の持ち物などをチェックするときは浮気調査を依頼した本人が行いましょう。
調査員 優作
- 例1、マンションのオートロックをかいくぐり部屋を突き止める
最近ではオートロック付きのマンションも多くあり、部屋を突き止めるのは難しくなっています。
オートロックの場合、部屋を突き止めるにはマンションのオートロックをかいくぐるという方法をまずは考え付くと思います。
しかしこの行為は「住居不法侵入罪」となりますので絶対にやめておきましょう。
探偵であればこのような状況において自宅に帰宅するところを確認したり、マンションの窓が確認できるところで監視をしたり、帰宅後どこの部屋の電気がつくのか確認したりして部屋の番号を突き止めることができます。
また、遠方から浮気相手と部屋に帰宅してきたところをカメラで撮影したり、近所への聞き込み調査を行ったりとオートロックでも調査方法はたくさんあります。
オートロックでの調査は難しいイメージがありますが意外とたくさんの調査方法があります。
- 例2、車や部屋に盗聴器やGPS発信機を仕掛ける
浮気調査では盗聴器やGPS発信機を使用するケースも多いです。
ここでは盗聴器とGPS発信機を見て行きましょう。
盗聴器自体を仕掛けるのは違法ではありません。
しかし、盗聴器を仕掛けるにあたり無断で家に侵入したり、仕掛けるときに物を壊したりしてしまうと犯罪になりますので注意が必要です。
GPS発信機も取り付けること自体は違法ではありません。
しかし、何の理由もなくGPS発信機を取り付けたり、無断で部屋に侵入したり、プライバシー権の侵害や不法侵入、器物破損となってしまう場合があります。
盗聴器やGPS発信機は取り付け自体は違法ではありませんが取り付けるにあたり行った行動が違法となることも多くありますので注意が必要です。
違法な浮気調査で掴んだ証拠は裁判で認められない可能性があるので注意
調査員 優作
合法的に行った調査で得た証拠はもちろん使用することが可能です。
しかし、浮気調査では少し間違えるだけで違法になってしまうこともあります。
そういった違法で得た証拠は裁判においては通用しない可能性が高いです。
せっかく得た証拠でも裁判で使えないとなると全く意味がありません。
調査が違法に当たらないかどうかは常に意識しておくと良いでしょう。
個人では違法にならないように浮気調査をする事が難しい
浮気調査を個人でするとなると知識も少なく違法となりやすいでしょう。
せっかく証拠を掴んでも違法であれば裁判などでは使用できません。
違法でないと思っていても実際には「不法侵入罪」であったり「ストーカー」となっている場合もあります。
もし、自分で行うのであれば調査が違法に当たらないかどうか十分に確認することが大切です。
安心・安全に浮気の証拠を得るなら探偵事務所に依頼するのがおすすめ
浮気の証拠を安心・安全に行うには探偵事務所に依頼することをおすすめします。
自分で行うと違法になっていたり対象者にバレて関係性が悪くなってしまうこともあります。
最近では探偵事務所も増えていますので気軽に相談をしてみると良いでしょう。
探偵業務として認められる違法ではない浮気調査方法
調査員 優作
聞き込み
探偵は情報を得ようと聞き込み調査を行うことがあります。
聞き込み自体は違法ではありません。
違法となるのは「なりすまし」を行ったときです。
例えば警察官や弁護士などと名乗り情報を知り得た場合には違法となります。
尾行
尾行といえばストーカーというイメージも強いと思いますが、探偵は仕事として行っていますのでストーカーの定義には当てはまらず違法ではありません。
張り込み
張り込みも尾行と同じくストーカーではないかと思う人も多いでしょう。
しかし、張り込みもストーカーの定義には当てはまらないので違法ではありません。
調査員 優作
この記事のまとめ
今回は浮気調査で違法になる事と違法にならない事について紹介していきました。
浮気調査は1つ間違えてしまうだけでも違法になりかねません。
そういった事から自分で浮気調査をおこなうというのはかなり難易度が高くなります。
一番おすすめなのは、実績と調査力が高い大手の探偵事務所に調査を依頼する事です。
調査員 優作
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